2005年09月06日

マリアさまがみてる 薔薇のミルフィーユ

今野緒雪、コバルト文庫、2005年7月刊。

どこまで続くのかなコレ。と思うこの頃です。
最初からリアルタイムで読んでるために、今も何となく読み続けてます。
(当時はここまでヒットするとは思いもしませんでしたね……)
市の図書館に行けばおいてあるんで、タダならいいかな、と。

今回は三編を収録した短編集(いや中編かな?)ですね。
本編の内容は置いとくことにして。
ミルフィーユ。

言わずと知れた薄いパイの上にクリームとかジャムとかフルーツとかを挟んだお菓子。

まともにフォークを突き立てればパリパリと建物が崩壊するみたいに
大変なことになるけれど、そっと倒してから食べれば大丈夫。

ところで、お菓子のミルフィーユの綴りはmillfeuille。
発音するなら、どちらかといえば「ミルフゥユ」。
ミルフィーユにより近い発音といったら、だんぜんmillfilleの方。
こちらは「千人のお嬢さん」という意味なんだって。

というわけで、今回は。
千人までとはほど遠い、三組のお嬢さんたちの物語。


これはp9のをそのまま全文引用しました。
葉っぱの方の発音は「フイユ」だと思うんですが……。
iの発音がどこに消えてしまったんでしょう?

でもフィーユの発音が「fille」に近い、っていうのは本当ですね。
ちなみにお嬢さんというか女の子、という意味以外にdaughterの意味もあります。
私の娘という場合はma fille(マフィーユ)です。

読み続けてるのは、ごくたまに出るフランス語が面白いからでもあるのかもしれません。
posted by ルゥ at 18:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | 記事編集

2005年08月25日

ゆめのつるぎ 少年源頼朝の巻

若木未生、コバルト文庫、2005年5月刊。8/25に読みました。

コバルト文庫では、去年の「オメガの空葬」以来ですね。
作者にしては間を空けずに出た方……かな?
またもや、未完のシリーズを幾つも抱えながらの新シリーズですが。

歴史物は、作者にとって初めて、なのかなぁ。
この手の本って極力外来語は使わないように気をつける人と、
まったく気にせずに使っちゃう人の2種類がありますが、作者は後者でした。

でも、なんか私にはこの本での言葉遣いはどうも違和感があるんですよねぇ。
いきなり「サボってたんです、わたしは!」(p14)、
「わたしは迷子になってたわけではなく、サボタージュを」(p16)
平安末期にいきなりフランス語ですか!?と。

他にも、「われら源氏の手柄をアピールしろ」(p17)
「官位をあげてもらう絶孫のチャンスだろうっ」(p17)とか。
細かいといえば細かいんですが、どうもなぁ……。

それから作者の責任じゃないんでしょうけど、清盛のイラストが。
その髪型は何か信長(40代くらい?)を連想しちゃうんですが!と。
日本史や日本の文化史専攻だったわけじゃないから詳しくは知らないけど、
ちょっと時代が違うんじゃないかなぁという気がしました。

まぁそんなこんなで気になることは幾つかあるんですが、
従来のイメージにはない頼朝像はそれなりに面白いですし、
「あきつ」の正体が何かも気になるんで、続きは読むつもりです。

余談ですが、あとがきで「二冊目は夏刊行の予定です」とありますが、
この夏には出てないですね。その辺は作者のブログで知ってましたけど。
http://wakagi.livedoor.biz/archives/26064791.html

一体、どのシリーズが最初に完結するんでしょうね?
posted by ルゥ at 01:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | 記事編集

2005年08月22日

密林の至宝

橘香いくの、コバルト文庫、2005年7月刊、8/22に読みました。
「コラリーとフェリックスのハネムーン・ミステリー」の3冊目です。

新婚旅行の行く先々でいろんな事件に巻き込まれてますねぇ。
まぁそういうシリーズ名でもあるんだし、そういう運命なんでしょうが(笑)

ドゥッチョさんは可哀相なことに(笑)、フェリックスに友達として認定されてるし。
ジュリアンは……フェリックスを出し抜こうなんて考え、いい加減に懲りた方が身のためだと思うんだけどな(笑)
レオは、相変わらず人妻なコラリーを密かに想い続けてますねぇ。
フェリックスを含めて周りにはバレバレなのに、肝心のコラリーにはさっぱり気付かれてない。
コラリーを好きといえば、某怪盗氏は今どうしてるんでしょうねぇ。
ハネムーンシリーズになってからすっかりご無沙汰してますが。

でもなんだかんだ言って2人はラブラブで良い感じです。

さて、最後にジャコモさんがとても不穏なことを言っておりますが……次はどうなるのやら。
アナタ、法律をどうするつもりなんですか!?食えないじいさんですね。
頑張れ、負けるなー、コラリーとフェリックス〜(何となく応援)。
タグ:橘香いくの
posted by ルゥ at 22:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | 記事編集

戯れる風神 花咲かす君

山本瑤、コバルト文庫、2005年7月刊。
これも8/22に読みました。読んだ順序は、コラリーの方が先ですが。

前回、続きが出るのかなぁと思ってましたが、出ましたね〜。シリーズ6冊目。
今回は突然、桜の古木の神である夜薙王が去ってしまって、葉月は……。
ってことで夜薙王を探しに、飛翔(かける)のいる小笠原に。
葉月のいない間に、おばあちゃんと天風丸が、なんてオマケもあったり(笑)

葉月の願いは西行と同じなんでしょうか。
そして、まだまだこのシリーズは続く、のかなぁ。
posted by ルゥ at 22:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | 記事編集

2005年08月10日

鏡のお城のミミ 陰の王者と陽の踊り

倉世春、コバルト文庫、2005年7月刊。8月10日に読みました。

遂にエリックとミミが……v
っていうのがこの本の目玉、なんでしょうか。

しかしカンタン国もクロティルド国も王様は割と横暴だなぁ。
或る意味でどっちの国王も父になるエリックは大変。

ちなみに架空の国ではあるんですが、カンタンはフランス風、クロティルドはドイツ風?
カンタンではエリックと名乗ってるエリックだけど、クロティルドではエーリヒになってるし。
でもテオバルト(クロティルド国王)って何語なんだろう?ドイツっぽくない感じだけど。

p217は「おぉ」と思いながら読みました。
わかる気もするけど、自分だったら「後悔したく」は少しもならなかったな、とか。

同じページのミミの台詞の飛躍はまたすごいですね。
それを考えたくなるのもわかるけれど。まぁ楽しそうだからいいのかな。

最後は、少しロミオとジュリエット風。
でも悲劇というわけじゃなく、二人はちゃんと生きていて、続く、と。

さてさてこの後はどうなるのやら〜♪
posted by ルゥ at 23:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | 記事編集

2005年07月12日

蒼の行方

朝丘戻。著、コバルト文庫、2005年6月刊、7/12に読みました。

この人の本は初めて読みました。
他にも何冊かコバルトで出してるのは知ってたんですが、BL?
と思って手を出さないでいたら、たまたまこれは普通の恋愛モノだとわかって、
興味を持ったんで読んでみました。

大学2年の美月が、高校の時に好きだった教師の加賀見が結婚すると聞いて、
「タイムスリップできる」という学校の七不思議の1つを試してみると……。
そんな感じのお話。

読んでみたら思ってた以上にツボにはまりました。
タイムスリップしたその後の展開と終わり方はどうなるのかなぁ……?
と気になってたんですが、うまくまとまったなー、と思いました。
いい感じにハッピーエンドのお話でしたね♪

少しだけ、今の自分に重ねてしまったところもあったりして、面白かったです。

でも、加賀見と美月の年の差って幾つなんだろうな?
私が読んだ限りでは(見落としたかもしれないけど……)、明記されてないような気が。
卒業生の二人が5歳差で、彼らが3年の時に新任で加賀見が来たとしても、
18の時に23だから、美月とは10歳以上違うってことになるのかな……?
あんまりそんなふうには見えなかったんだけど。はてさて。
posted by ルゥ at 23:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | 記事編集

2005年07月11日

伯爵と妖精 恋人は幽霊(ゴースト)

谷瑞恵、コバルト文庫、2005年6月刊、7/11に読みました。

お気に入りのシリーズ4冊目♪
相変わらず、読んでるこっちが赤面したくなるようなエドガーの台詞がちらほらと(笑)
でも何だかんだ言って、リディアとの距離は縮まってきてるようで。
この先どういう展開になるのかやっぱり楽しみ☆

今回は懐かしいある人が出てくるけど、彼女も今後どうなってくのやら。
posted by ルゥ at 23:51 | Comment(1) | TrackBack(0) | ライトノベル | 記事編集

2005年05月31日

エネアドの3つの枝 それでもあなたに恋をする

樹川さとみ、コバルト文庫、2005年5月刊、5/31に読みました。

「楽園の魔女」シリーズを終えて、久しぶりに恋愛モノですねー♪
小さい頃、容姿に関して侮辱されるのを聞いたエネアド領主の孫娘のミシアは、
かつての復讐をするために綺麗になって、伯爵の息子アドルファに近づくが……という話。

ものすっごく、私のツボな話でした☆
今回は図書館で借りて読みましたが、そのうち見つけたら買っちゃうつもりです。

まぁありがちではあるけど、いざ会いにやってきてみたら、
前以上にアドルファは素敵になっててミシアは、って展開だし。
「女性的魅力をみとめてくださってありがとうと言うべきかしら?」
「あなたは魅力的ですよ?」
この男、さらっとシラフでそんなことを! ミシアを赤面させたおなじ口で、こんどは、
「ぼくは結婚できません」
などと言う。(p90)
思わず、笑ってしまった1シーン。
キーワードは「さらっと」「シラフで」ですね(笑)

いろんな面を持ってるアドルファがすごく気に入りました。
もちろんミシアも。すれ違いならも最後は……ってお約束がまたいいですね♪

あとがきを読んで、三部作だとわかったんで残り二作が楽しみるんるん
次は誰が主人公のどんな話なのかな〜?
posted by ルゥ at 23:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | 記事編集

2005年05月30日

蝶の約束 花咲かす君

山本瑤、コバルト文庫、2005年5月刊。5/30〜5/30に読みました。

大好きなシリーズ5作目ですが、また続きが出るとは思ってませんでしたね。
前のでいい終わり方だなー、と思ったのに何故か続きが出ました。
これはこれでいいと見るべきか、蛇足と見るべきか、どっちでしょう。
どっちかといえば私は前者だと思いますが。

大河の影響を受けたわけでもないのかもしれませんが、鎌倉時代の某人物が出てきます。
可愛い〜♪の一言に尽きる、ってところでしょうか。

194〜196ページの葉月と夜薙王のシーンは一応の決着というか、あって良かったのかな、と思います。
場合によっては続きが出るらしいんですが……どうなるんでしょうね、一体。
posted by ルゥ at 23:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | 記事編集

2005年05月09日

鏡のお城のミミ 凍える夜に咲く花は

倉世春、コバルト文庫、2005年4月刊、5/9に読みました。

大好きなシリーズの9冊目。

何だかいろんな人の想いが交錯してるなぁという感じ。
エリックに母王妃がつけた別の名前があったとは驚いたけど、
エリックはエリックだと思うから今更別の名前なんて出てきても、と思った。
どこぞの音楽家の名前か、というか。

まだ男女のことがよくわかってなくてバティストに半分遊ばれてる(?)フィディルはちょっと可愛い。
そのバティストの母である、カルネー公爵夫人ソランジュはひたすらすごい人だなぁ、と改めて思ったり。
笑ったのはp160で老騎士グントラムをからかっていちゃいちゃするエリックとミミ。そして。

刺された傷が元で熱を出してるエリックの看病をするミミにどこか既視感を覚えて(p60)。
p130の辺りは微笑ましいなと思いつつ、また少しだけ既視感にドキドキしてたら、
最後の行のエリックの台詞にやられました(///▽///)
そこだけ、誰かさんの声とかぶってしまったというか。

それが、日記で言ってた「元気が出た本」の1シーンでした。

そしてエリックの母王妃が異父弟を産んだところで今回は終わったんで、
またこれからがどうなるのか何とも言えないなー。楽しみるんるん
posted by ルゥ at 23:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | 記事編集

2005年04月13日

コラリーとフェリックスのハネムーン・ミステリー 迷宮の記憶

橘香いくの、コバルト文庫、2005年3月刊。4/11〜4/13に読みました。

この名前のシリーズになってからは2冊目。
相変わらず、行く先々で事件を引き起こして巻き込まれてるコラリーとフェリックス。

今回は養女を失ったラニエリ夫人にコラリーがその養女、クリスティーナと間違われて……という話。
養女のふりをさせられることになり、せっかくのフェリックスとの新婚旅行も一時中断。
家政婦のカッシーニがコラリーの部屋を訪れた朝のやり取りがなかなか面白い(笑)

たぶん今回きりのゲストキャラ、グワルティエーロ・ブロンツィーノ・ドゥッチョ氏はよく作者が名前を考えたなぁと思う。
その名前の覚えにくさと容貌から、コラリーたちには「ヒゲッチョ」としか読んでもらえない彼の職業は……(笑)

あとは何と言っても新顔のレオかな。
ここ2回は登場していない某怪盗氏に引き続き……コラリーモテモテだなぁ。
今回はフェリックスにバレてないからともかく、バレたらレオは一体どうなることやら(笑)
レオはまたいつか登場しそうかな。ちょっと楽しみ☆
タグ:橘香いくの
posted by ルゥ at 10:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | 記事編集

2005年04月11日

伯爵と妖精 プロポーズはお手やわらかに

谷瑞恵、コバルト文庫、2005年3月刊。4/10〜4/11に読みました。

シリーズ3冊目。18世紀イギリスを舞台にしたファンタジー。
今回はエドガーの過去を知ってる人物が登場したり、リディアに結婚を迫る妖精が登場したり、と盛り沢山。
そしてエドガーのリディアへの口説きっぷりも健在で読んでて楽しめたなぁ(笑)
徐々にリディアもエドガーのことが気になってるんだろうな、たぶん。

リディアの父のカールトン教授から、エドガーへの言葉もなかなか素敵。
こういうお父さんって娘の結婚式では号泣するんだろうな(笑)

今回はエドガーの言葉にドキッとさせられてるリディアに妙に親近感が。
さてどうしてでしょうね(笑)
タグ:谷瑞恵
posted by ルゥ at 01:02 | Comment(1) | TrackBack(0) | ライトノベル | 記事編集

2005年03月22日

月の影 影の海 十二国記(上・下)

小野不由美、講談社ホワイトハート、92年6月刊。

もう13年も前の本なのに今も読まれ続けてるホワイトハートってこれぐらいのものかな。
アニメ化もされているけど、今まで読まなかったのは図書館に入ってなかったから。
でも、これを読み終わってから検索したら、次の「風の海 迷宮の岸」はないじゃん!
買いたいと思うほどじゃないけど読みたい本、っていうのは微妙。

中国風の舞台で、漢字が多いのが読んでく時少し大変かな。
でも面白い話でした。この作者は執筆が遅いから、いつ完結するのかわからないけど。
追いつめられても誰も親切にしてくれないから、だから人を拒絶していいのか。
善意を示してくれた相手を見捨てることの理由になるのか。
絶対の善意でなければ、信じることができないのか。
人からこれ以上ないほど優しくされるのでなければ、人に優しくすることができないのか。
「……そうじゃないだろう」
陽子自身が人を信じることと、人が陽子を裏切ることはなんの関係もないはずだ。
陽子自身が優しいことと他者が陽子に優しいことはなんの関係もないはずなのに。
ひとりでひとりで、この広い世界にたったひとりで、助けてくれる人もなぐさめてくれる人も、
誰ひとりとしていなくても。それでも陽子が他者を信じずに卑怯にふる舞い、見捨てて逃げ、
ましてや他者を害することの理由になどなるはずがないのに。(下・p82〜83)

本文中で一番印象に残った部分がここ。
信じるっていうのは難しいけど、でも確かにギブアンドテイクだけじゃやっていけないのかもしれない。
他者に優しくされなければ優しくできないのか?というのは考えさせられるなぁ。
見返りばかり要求してちゃ何も始まらない、ってことかな。
でも、自分が相手に優しくなれば、必ずとは言い切れないかもしれないけど、
いい関係が築けると思うんだけど、それは違うのかな。
posted by ルゥ at 00:50 | Comment(1) | TrackBack(0) | ライトノベル | 記事編集

2005年03月01日

マリア様がみてる インライブラリー

今野緒雪、コバルト文庫、2005年1月刊。

この本も短編集。
今の話と過去の話が交互に出てきてます。

「図書館の本」は話のつくりが、森博嗣のS&Mシリーズの一冊と同じで、
読み終えた時「おぉっ!」と思いました。
私も見事にひっかけられたな……、と思いつつ。
でも正確にはどの本だったかが思い出せない……。
読めば「これだ!」ってわかる自信はあるのだけど。
posted by ルゥ at 03:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | 記事編集

2005年02月28日

魔女の結婚 虹は幸せのために

谷瑞恵、集英社コバルト文庫、2005年1月刊。

長く続いた魔女の結婚シリーズも、これで最後。
「聖夜は歓びの翼を広げ」「道化の王に花冠を」「虹は幸せのために」の3編を収録。

表題作が、本編のその後で書き下ろし。他の2つは雑誌の方で読んでた。
個人的には、いい終わり方だったと思う。
フランが実は……、というのがとても素敵。
posted by ルゥ at 03:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | 記事編集

2005年02月14日

鏡のお城のミミ 異国の素敵な空のした

倉世春、コバルト文庫、2005年1月刊。

ミミ、再び少年のふりの巻、って感じ?
そして離れ離れになってたエリックと再会するも、バレないように兜をかぶってるし。
ミミとは知らないままにストレートにミミへの想いを切々と語るエリックにドキドキ。
「『ミミ……』っっ!」
 ミミは体をすくめる。素振りのせいで全身が強ばっていなければ、振り払っていただろう。
 エリックはミミの気持ちがわかっているのか、わからないのか、とにかく力の限り抱きしめて、カンタンの言葉を吐き出し続ける。
『好きだった、愛してた、本気だった……っ!バティストなんかに渡したくなかった、渡すつもりじゃなかった、俺が……っ、俺が、おまえを苦しめる、王子なんかじゃなかったら……っっっ!』
 なにを、言っているのだろうか、エリックは。
 ミミはいきなり吐かれた言葉に、呆然としていた。
 エリックは、ミミを苦しめたりなんかしていない。むしろ、ずっと守ってくれたのに。
 エリックがいたから、ミミはずっと楽しかったのに。
 一緒にいて幸せだから、身分違いだとわかっていても、好きになってしまったのに。そう伝えたはずなのに。(p160)
そしてその後いろいろあって、ミミが正体を現した後、ようやく二人は両思いに……黒ハート
というのはいいけれど、エリックの方は大変なことになってるしなー。
シリーズも8冊目ということで、だんだんと話が大きくなってきてるけど、どうやって収集をつけるつもりなのかな、作者は。
posted by ルゥ at 03:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | 記事編集

2005年01月31日

レヴィローズの指輪 夜明けのオルドール

高遠砂夜、コバルト文庫、2005年1月刊。

作者の41冊目の本なんだそうです。(40冊目はあとがきで祝い損ねたらしい)
今回は番外編で3編を収録。ジャスティーンの父のエリオスの少年時代と青年時代。
母のサーシャも出てきて、エリオスとはなかなかいい感じ。
エリオスはすごいんだかヌケてるんだか、よくわからないキャラだけど結構好き。
ヴィラーネ(エリオスの妹)は……幼い頃から醒めてるというか大人びてるというか。

オルドールって実在するものなのかと思ってたら、作者の創作っぽい。
作中では夜明けに咲く花の名前らしいですが。

エリオスとサーシャの話はもっと読んでみたいです。
ジャスティーンが生まれる時のこととか。あ、ケディ・ローも割と好きです(笑)

でも、このシリーズは終わるのかな……。
未だに、「レィティアの翼」「姫君と婚約者シリーズ」の2つのシリーズは完結の様子がない(っていうか全然続きが出てない……)けど。

どうでもいい余談。
「エリオス」っていうと今でも某美少女戦士マンガ(&アニメ)に登場したペガサス君を思い出す私って重症ですか?
posted by ルゥ at 22:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | 記事編集

2005年01月17日

マリア様がみてる 特別でないただの一日

今野緒雪、コバルト文庫、2004年10月刊。
しばらく前にBBSで話題になったんで、初めて感想を書くことにしてみた。
シリーズ17冊目(作者の計算と同様、プレミアムブックを除く)にして。

今回は2人の一年生についていろいろ、って感じかなぁ。
可南子の劇の台詞の練習での失敗の理由は、最後の方に引っ張ってきてうまいなぁと思った。
そして、最後の最後に祐巳にとっては衝撃的な言葉が……。
次号、乞うご期待、ってやつかな。
劇のとりかえばやのシーン……マンガにしたら面白そうかなぁ。

なんかこれくらいしか感想が書けないけど、まぁいっか。
posted by ルゥ at 23:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | 記事編集

2004年12月12日

コラリーとフェリックスのハネムーン・ミステリー 海の上の暗殺者

橘香いくの、集英社コバルト文庫、2004念11月刊。

大好きなシリーズの続編。
晴れて結婚式を終えたコラリーとフェリックスは、船で新婚旅行へと繰り出すけど、この2人の行く先が平和であるはずもなく(笑)

しっかし、コラリーがコラリー・モレルじゃなく、コラリー・ティボーになったのが変な感じ。
ティボー夫人なんて呼び方は更に違和感。でも、実際自分が結婚してもそんな感じなのかな、とも思う。
苗字が変われば、の話だけど。同姓と結婚したりとか、相手が私の姓になる、って可能性もないわけじゃないんで。

そしてドキドキの新婚生活……は橘香さんならではの書き方だなぁ、と思いました。
やっぱりそこはコラリーとフェリックスだしな(笑)
でも海にコラリーが転落の後の話の運び方はとっても素敵でいいな〜。まだまだ続きが気になります。
そして結婚式は雑誌コバルトに連載されたのを立ち読みしたけど、文庫になるのはいつなのかなぁ。
タグ:橘香いくの
posted by ルゥ at 22:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | 記事編集

2004年10月31日

鏡のお城のミミ 子供たちの夢と目覚め

倉世春、2004年10月刊。

大好きなシリーズもめでたく7冊目。

でも、更にキャラ達には受難の巻というか何というか。
ミミもエリックもフィディルもベアトリスもジャン=バティストも、
みんながすれ違ってくなぁという感じ。

バティストも可哀想ではあるけど、私はミミ&エリック派なんでご愁傷様、で終わり。
ミミの幸せを願うエリックの気持ちもわかるけど……、
あの勘違いはないでしょう、と思う。
そして更なるすれ違いを抱えて、この話はどこに行くんだろう。
あぁ次が気になる(笑)
posted by ルゥ at 23:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | 記事編集

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。